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低緊張に対するマッサージ

もくじ


  • 低緊張の原因
  • よくある症状
  • 低緊張に対するマッサージ
  • 低緊張に対する感覚刺激
  • 注意点

低緊張の原因

低緊張の原因は、主に脳にあります。

例えば、

  • 脳の発育の遅れ
  • 出血などのダメージ
  • 形成異常

などです。

 

脳に何らかのトラブルが起きてしまった結果、

筋肉の緊張の調整が上手く行かず、低緊張の状態になっています。

よくある症状

  • ふにゃふにゃの体
  • 耳の問題
  • 部分的な硬さ

 

・ふにゃふにゃの体

筋肉の緊張が低く皮膚や筋膜、関節を包む袋などの構造も柔らかい作りになっています。

体を支える「支持組織」といわれるもの全般がゆるく、体を支えるのが大変です。

 

・耳の問題

難聴や平衡感覚の弱さなど、耳の機能に課題があることが多くあります。

 

・部分的な硬さ

柔らかい体を頑張って動かしたり、支えたりするので一部が硬くなってしまいます。

ゆるい所と硬い所のアンバランスからより動きにくくなることがあります。

低緊張に対するマッサージ

低緊張に対するマッサージの目的は2つあります。

  1. 程よく筋肉の緊張を上げる
  2. かばって硬くなっている所をゆるめる

 

その為に

  • タッピング
  • クイックストレッチ
  • ポンピングマッサージ

などのアプローチをします。

簡単にご紹介します。

タッピング


筋肉を指頭でリズミカルに叩き、筋肉の反射を利用して緊張を上げる技法です。

筋肉には「振動を受けると緊張が増加する」という反射があり、それを利用したアプローチです。

 

横向きや座位など獲得したい姿勢を取りながら、ターゲットとなる筋肉を刺激できます。

クイック・ストレッチ


これも筋肉の反射を使って緊張を促します。

瞬間的に筋肉を伸ばすことで神経を活性化して筋緊張を上げます。

 

関節の動きと合わせてアプローチすることで、生活動作など実際の動きに近い状態で刺激することが可能です。

ポンピング・マッサージ


低緊張のお子さんは体を頑張って動かす時に、過剰に緊張させてしまうことがあります。

そういった筋肉は血行が悪くなり、脱力が難しくなります。

ポンピングマッサージは、そういった筋肉を狙って血流を改善、緊張を和らげます。

低緊張に対する感覚刺激

バランスボールを使ったり、体遊びで垂直方向の平衡感覚の刺激を加えます。

効果としては、

  • 首や背中の緊張UP
  • 交感神経の活性化
  • 覚醒度UP

などがあります。

施術の注意点


低緊張のお子さんの首や肩、股関節はやわらかく、関節の結合もゆるくなっています。

その為、しっかり支えながらマッサージや感覚刺激を行う必要があります。

不安定だと、不要な緊張を与えてしまい狙った効果・反応が得にくくなります。