気力・体力を使って行くリハビリの効果を最大限高めたいと思いませんか?
2つのケアで今よりも2倍!!リハビリの効果を高められます。
1 電気で筋肉を使いやすく
引用 オムロン
肢体不自由のお子さんが弱りやすい筋肉は、
1位 お尻(大殿筋)
2位 太モモの前(四頭筋)
3位 ふくらはぎ(腓腹筋)
これらの筋肉に対して低周波治療器を使って刺激します。
電気を流すことで筋肉に力が入りやすくなり、使いやすくなります。
その状態でリハビリをすれば、いつもより動きやすく効果が出ます。
どこに付けるの?
太ももの中央あたりに電気パッドをつけます。位置はだいたいで大丈夫ですが、筋肉に電気を当てたいので、あまり膝に近くない方が良いです。
ふくらはぎの上三分の一あたり、一番太い所に電気パッドを当てます。これも筋肉に当てないと意味がないので中央より上に付けましょう。
お尻の中央で、尾骨の高さあたりに付けます。
これらはあくまで目安ですが、ポイントは「筋肉にあてる」ことです。
骨っぽい、スジっぽいなど固い感じの所には電気をしても効果はないのでご注意ください。
電気の強さと時間
・電気の強さ
強さに関しては、これといった答えはありません。お子さんが許容できる範囲でOKです。
発語がないお子さんの場合は、様子やバイタルを見て強くなり過ぎない様にお願いします。
基本的には弱くて良いと思います。強さが10段階なら2~4くらいです。
・電気の時間
10分くらいが目安です。
電気の注意点
電気によって皮膚を傷めることがあるので、乾燥している所にパッドをつける時はクリームなどで保湿をしてから行って下さい。
乾燥したところに電気を流すと、滅多に無いですが化学反応でヤケドを起こす可能性があります。
2 温めて疲れにくく
リハビリの途中でぐずったり、急にやる気が無くなったりすることはありませんか?その一つの理由が「疲れ」です。
脳性麻痺やダウン症など固い、やわらかいを問わず、肢体不自由児のお子さんは疲れやす傾向があります。
リハビリ前に筋肉を温めることで、以下の効果が期待できます。
- 疲れにくくなる
- 柔軟性UP
- 筋肉が使いやすくなる
温めてリハの時間をめいっぱい有効活用しましょう!!
どこを温めるの?
これはリハビリの内容によって変わります。
- 立位・歩行訓練 → 下半身
- 座位訓練 → 背中や腰
- うつ伏せなど → 背中や腰
- 座位で手を使う → 背中や腰、肩
- 物の識別を促す → 手
など
何分温めるの?
5~15分くらいです。年齢によって変わります。
- 0~5歳 5分ほど
- 6~10歳 5~10分
- 11~18歳 10~15分
筋肉や皮下脂肪のボリュームが多くなるだけ時間が伸びます。
したがって痩せていて、筋肉量があまりない場合は、5分くらいで十分です。
どうやって温めるの?
オススメなのが、
- ペットボトル温灸
- レンチンのホットパック
・ペットボトル温灸の作り方
HOT用の物を使います。水3~4:お湯6~7くらいの比率で入れます。
お湯の温度は90°で十分です。
ホッカイロはあまりオススメしません。カラダに入る熱が浅いのと、コストがかかり続ける為です。
スポットで使うのはありかなと思います。
温めは片側だけでも大丈夫
手足を温める時にネックになるのが「手間」です。
左右やると大変なので、どちらか片方でもOKですよ!
研究によると、片方を温めても神経の反射で、反対の血流量もUPすることが分かっているからです。
両方やるのが理想ですが、現実的な範囲でトライしてみて下さい。
注意点
どの様な温め方にしても、低温ヤケドに注意して下さい。
必ずタオルや衣服の上から温める様にしましょう。
まとめ
電気は弱い筋肉を活性化、使いやすくなり、温めることで血流が良くなって柔軟性UPや疲れにくくなってリハビリを完遂しやすくなります。
結構な労力と時間をかけて行くことの多いリハビリ、出来る範囲のケアでより効果的で有益な時間にしましょう!

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