自律神経ケアの必要性
自律神経は2種類あります。
- 活動・運動モードの交感神経
- 休息・回復モードの副交感神経
運動障害が重くなればなるほど交感神経の機能が弱く、特に心臓に分布する交感神経が弱い傾向があります。
そのため、
- 姿勢の変化
- 温度の変化
- 気圧の変化
といった変化に対して適応する能力が低下、体調不良の一因になります。
交感神経の機能が弱い理由
それは幼少期から寝ている時間が長いからです。
座ったり立ったり、運動したりなど血圧・脈拍数を上げる必要性があまり無かったので交感神経が未熟なわけです。
交感神経を育てるケア
① 体を起こす時間を増やす
重力に逆らった姿勢は交感神経を刺激します。
一度に長い時間行うよりも短時間・高頻度の方が効果的です。
「寝ている状態から頭を起こして座る」という重力方向の変化がポイントです。
例えば、
5分座る→5分ねる→5分座る→5分ねる。
これで計20分のお家リハビリになります。
② タテ揺れ刺激
バランスボールなどでタテに揺らすと前庭‐交感神経反射によって、交感神経が活性化します。
最初は20〜30秒、慣れてきたら1分程度行います。
やっぱりコレもちょこちょこやった方が効果的です。
目標は1日3〜5回くらいです。
③ 温冷刺激
手や足に温冷刺激を加えて交感神経を活性化します。ポイントは順番、温→冷の順に行います。
◯用意するもの
・HOT用のペットボトル
・空のスチール缶
◯やり方
1 HOT用ペットボトルにお湯と水を半々で淹れる
2 手または足に20〜30秒当てる
3 同じところに空のスチール缶を5〜10秒当てる(交感神経を刺激)
これを2〜3回繰り返します。
注意点
お子さんの顔色や呼吸などを観察しながら行って下さい。慣れない刺激で体調を崩す可能性もあります。
・顔色や表情が優れない
・呼吸が荒くなってきた
・こわばりが増える
などの変化が見られたら中止しましょう。

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