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暑い時期の緊張ケア‐小児はり編

暑い時期、お子さんにこんな事はありませんか?


▶暑さでイライラしている

▶いつもより緊張が強い

▶頭や胴体に大汗をかく


これらは「こもり熱」が原因かも知れません。

熱を外に逃がせず、体内に熱が溜まっている状態です。


こもり熱の状態だと、

・筋緊張が増える

・睡眠の質の低下

・疲労の増加

など、コンディション低下につながる場合があるので、ケアして頂きたいです。


今回、紹介するのは小児はりによる排熱アプローチです。お家にある物で代用したいと思います。

なぜ、熱がこもるの?


それは、

 

手足の血流が悪いから。

 

熱を逃がすには手足に血液を送る必要があり、肢体不自由のお子さんは手足が細く、血管の発育も十分では無いので手足の血流量が少ないお子さんが多いです。

 

そのため、効果的に熱を逃がせず体内に熱が溜まってしまう訳です。

 

熱がこもるとどうなの?

熱を逃がそうと交感神経が活発な時間が増えます。交感神経は日中、活発に動くための神経です。

その為、

  • 筋緊張の増加
  • 血圧の上昇
  • 心身の興奮

などが起きます。

 

これらのコンディションが要因となり、

  • リハ効率の低下
  • 介助がしずらい
  • 寝つきが悪い
  • 機嫌が悪い

などの症状が出ます。

小児はりの効果


小児はりやスプーンなどで手足の皮膚を撫でると、血流が上がります。

血流が改善することで手足から熱が逃げて行き、こもり熱を軽減します。

排熱を促す小児はりのやり方

〇用意する物

  • 赤ちゃんフォーク
  • 専用の小児はり(コロコロローラー)
  • スプーン

〇やり方

フォーク、スプーンの丸くカーブしている底の方を皮膚に当て、撫でる様にこすります。

  1. フォークやスプーンを手足に当てる
  2. 撫でる様に上から下へこする(中心から先端へ)
  3. 1つのラインに5回程度行う
  4. 横にずらして繰り返す。(表・裏2~3ラインほどを目安)

〇注意点

皮膚が傷んでいる所、手術の後や内部の器具が触れる箇所は避けて下さい。

また、乾燥がヒドイ時はクリームなどを先に塗ってあげて下さい。

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